【特別対談】中田宏×TME代表生明尚記(1/4)|毎日のニュースをわかりやすく。YouTubeでのタイムリーな情報発信。

対談

ディストル・ミュージックエンターテインメント(以下、TME)代表の生明尚記が様々なゲストをお迎えして、「人」「地域」「ビジネス」「音楽」について考えていく対談シリーズ。スタートを記念した第一弾は元横浜市長の中田宏さんをゲストに、横浜や戸塚の街にまつわるお話から、YouTubeでの情報発信、社会と音楽の関わり、そして健康な身体づくりまで、多岐にわたる話題をたっぷりと語っていただきました。
 

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左:生明尚記(TME代表) 右:中田宏

 

中田 宏: 日本の構造研究所 代表 (元衆議院議員 元横浜市長)
青山学院大学経済学部卒業。松下政経塾を経て衆議院議員4期、横浜市長2期。市長在任中、徹底した行政改革や民間活力導入で、財政破綻寸前だった横浜市の借金を約一兆円減らす。現在、衆議院議員と横浜市長という国政と首長を経験した数少ない政治家の一人として、シンクタンク「日本の構造研究所」を設立。日本の根深い構造の問題や時事問題などをわかりやすく情報発信。「YouTube」で『中田宏チャンネル』を開設し毎日夕方6時に配信。

 

生明尚記: 株式会社ディストル・ミュージックエンターテインメント代表取締役 社長
1988年6月6日生まれ。神奈川県横浜市出身。慶應義塾大学経済学部卒。大学卒業後、サックス奏者としてアーティスト活動を行う。2012年3月 に「アーティストも一社会人」を掲げて音楽事務所、株式会社ディストル・ミュージックエンターテインメント(横浜市中区相生町・現:横浜市戸塚区矢部町)設立。徹底的な地域密着の音楽事業で注目を集める他、地域球団への音源制作なども行う。アーティスト・俳優・ものまねタレントなどを育成。エフエム戸塚「kaho*とTME社長の地域密着ラジオ(毎月第1金曜9,14,19時~)」メーンパーソナリティ。

 
生明:本日はTME Shop 戸塚店へ中田前市長にお越しいただきました。まずはあらためて自己紹介をさせてください。TME代表の生明尚記です。生きるに明るいと書いて、生明(あざみ)と読みます。全国に50軒しかない苗字です。
 
中田:一番最初に名刺をいただいた時、この苗字を読める人はいないでしょって思わず言ってしまいました。もともとはどちらの生まれなんですか?
 
生明:僕は戸塚生まれですが、父は埼玉の羽生市出身です。そちらに20~30軒くらい「生明」という世帯がまとまってます。
 
中田:会社名の「ディストル」というのはどういう意味?
 
生明:植物のアザミ(薊)の花をイギリス英語で“thistle”=ディストルと読むんです。だから、ディストル・ミュージックエンターテインメントは、そのまま訳すとアザミ音楽事務所というイメージですね。
 

毎日のニュースをわかりやすく。YouTubeでのタイムリーな情報発信。

生明:中田さんが市長に就任されたのは2002年ということで、僕はその頃中学校1年生でした。当時は政策のことなどはまだ分かりませんでしたが、とにかく「かっこいい市長だな」というイメージが強く残っています。在任中は様々な財政改革に取り組まれて、なんと横浜市の債務残高1兆円純減を実現されたということで、恥ずかしながら大人になってからあらためて知って驚いたことも多くあります。子供心には、横浜国際総合競技場のネーミングライツを売り出して、日産スタジアムに名称が変わったというのが印象深かったです。市長を退任されてからはどんな活動をされているのでしょうか。
 
中田:今は「日本の構造研究所」というシンクタンクの代表をしています。シンクタンクとは何かというと、いろんな研究・調査活動をして、それを世の中へ提言、発信していく機関です。「日本の構造研究所」という名前には、まさに日本という国がどのような構造になっているのか、皆さんへできるだけ分かりやすく伝えたいという想いをこめています。
 
その活動の1つとして、世の中のニュースをYouTubeで分かりやすくお伝えする「中田宏チャンネル」という3分間の番組を毎日配信しています。新聞やテレビのニュースだけを観ていても分からないという人は沢山いるし、ニュースでは表面的な部分を伝えがちです。それに対して「こんな見方がありますよ」とか、「日本で発表されたことだけど、他の国ではこうなっていますよ」…といったことを分かりやすくお伝えしていく。3分間と短い動画ですが、毎日観ていると世の中がなんとなく繋がってくる…という作りにしています。その他にも、お堅い雑誌に論文を発表したり、マスメディアで発言したりといったこともしています。
 

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生明:YouTubeの「中チャン」は僕も登録して、配信されたら通知がくるようにベルボタンも押させていただいてます。実際に毎日動画をアップするというのはとても大変なことですよね。僕も仕事上、動画編集やSNSの更新には見た目以上に手間と時間がかかるのを実感しています。中田さんはいろんなお仕事をされながらYouTuberなみの配信をされているのがすごいです。
 
中田:さすが!分かっていただけて嬉しいです。毎日3分の番組を作るって本当に大変なんですよ。まずはネタを決めるところから始まって、重要なのはそれをどう料理するかという部分。テレビ番組でいう台本のところですが、それを誰が考えるかといえば私自身ですからね。一字一句細かく作るのではなく、最低限のメモを書き出して収録に臨んでいます。それから、自分が番組内で発言することはすべて事実関係を調べます。ネットで検索をすれば情報は溢れていますが、真偽の程はきちんと調べなければいけません。それが終わってからようやくいざ本番。当然1回の収録でうまくいくはずはなく、2テイク、3テイクと重ねます。その映像にさらにグラフや用語解説をつけて編集する。すごく時間がかかる上に無料でやっているので、1人でも多くの人に観てほしい。そして観ることによって社会を考えるきっかけにしてもらいたいです。
 
生明:毎日アップされていると視聴者も気になりますよね。逆に配信頻度が少なければ関心が薄れていってしまいます。「中チャン」は視聴者目線でもとてもいい情報源になっていて、例えばお昼に情報番組をダラダラ観るよりも、中田さんの番組を3分でパッと観た方が時間の節約にもなると思います。
 
中田:過去の配信もずっとストックされていくから、その緊張感もすごいですよ。テレビの生放送はその日に放送されたらほぼ終わりだけど、ネットの場合は誰もが「あの時、中田は何を言っていた?今と全然違うじゃないか」とすぐに分かる。
 
生明:ネット時代になり、情報の正誤については世間の目がますます厳しくなっていますよね。僕らのようなエンタメ企業も情報発信をする機会は多いのですが、何か間違いがあるとすぐにお客様からツッコミがあるので、日頃から気を引き締めなければと常々思います。
 
→次ページ:最新著作はカラダづくりがテーマ!中田流の健康法とは…?(2/4)
 
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